チェロのメンテナンス
自転車からの始まり。
相変わらず暑い日が続いております。
朝夕はマシになった気もしますが、それでも日中は変わりません。「世界の気候は大きく変わり始めた…。」なんて意見もあながち間違ってはいないのでしょう。
休日の始まりは自転車から。まだ体力はぜんぜん戻っていないのですが、それでも体は覚えているものです。走れば走るほどに走行距離は伸びていくし、とても苦痛だった坂が苦痛ぐらいには緩和されています。(苦痛は苦痛なのですが。)この調子で衰えた体力が戻ってくれればしめたものです。
チェロのメンテナンスへ
9月になったのでチェロのメンテナンスへ行ってきました。(3月と9月の2回/年で見てもらっています。)今回のメニューはA、G線の交換、ならびに汚れの補修。
上手に撮れなかったのですが、チェロの右肩部分に白い汚れが浮いているんです。クロスで乾拭きしても取れず、手で触ってみるとネバネバしている感じ。水吹きを試してみたいところではあるのですが、何せ木工製品ですので、「プロに聞いてからにしよう。」と待ちを掛けてみました。
今回の替え弦はラーセン。いろいろと遠回りをしてヤーガーに落ち着いていたのですが、またラーセンの音を聞いてみたく。これがスパッと決まったら、A、D線:ラーセン、G、C線:スピロコア(タングステン)というド定番の組み合わせになりそうです。まあ、安定して良い音が出るので定番になるのだとも思いますけどね。
汚れの原因
メンテナンスも終了し、綺麗になった我がチェロ。気になる汚れの原因は”汗”との事でした。暑い中で弾いていたので、「知らず知らずのうちに飛んでしまったのでしょう。」という見解。(チェロに慣れている人なら簡単に分かる結果だったんでしょうね。)ちなみに私が持ってるチェロに塗られているニスなら、次回、同じようなことが起きた場合はウェットティッシュで拭いても問題ないとのこと。
チェロに塗られているニスも年代ごと、地域ごと、工房ごとで違いがあり、製品によってはウェットティッシュで拭くととんでもない事になることもあるとかないとか。あと、リペアマンに、「弾き込みが足りません。」と笑顔で言われました。「大事にしているのも良く分かりますが、傷まみれになる位に弾き込まれたチェロの方がカッコよいですよ。」とも。
ええ、頑張って練習したいと思います。
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