コンサートレポ_Vol.1 ”葉加瀬太郎”の音 その2
前回のあらすじ
葉加瀬太郎さんのコンサートを楽しむために、お隣の県である香川県に愛媛から向かいました。無事に香川県へ到着してからは、朝、昼ごはんをまったりと食べて、オサレ蔦屋で時間を潰すという豪華な流れ。この後、葉加瀬太郎さんの音を楽しむ予定-という所まで書かせて頂きました。
レグザムホールへ
公演の時間が近付いて来ましたので、JR高松駅からてくてくと歩いてレグザムホールを目指します。
もう何回来させていただいたでしょうか。香川県を代表するホールであります。街にも近いし、高松城跡も近いのでコンサートがてらに観光を楽しむ事も出来ます。近くのホテルに泊まって、夜の高松を楽しむのも有りだと思いますね。
驚きのグッズ販売
そして、いよいよコンサートの客入れ。何だか列が二つあると思ったら、ファンクラブ会員と一般客は並ぶところが違うみたい。「何だか珍しいなぁ…。」なんて感じてしまいました。その後、ホール内部に入ってさらにビックリ。ホワイエを見渡すと、様々なお店が所狭しと並んでいたんですよね。
普通のクラシックコンサートだと、演奏する楽団やソリストのCDやグッズがちょろっと売ってる位なんだけど、葉加瀬さんのコンサートは扇子やタオルやカレンダー、監修したバイオリン練習教本やバイオリンまで売ってました。(バイオリンは試奏できるみたいでした。)お店の最後にはガチャガチャまで設置されていました。何だか、アイドルのコンサートを見に来た感じでしたね。
そういえば、この時から、「何だか想像と違う…。」なんて感じは受けていたんですよね。
葉加瀬太郎とLADS
葉加瀬太郎さんがバンドを組んだらしいです。そして、今回はそれのお披露目公演となっていました。「知らんかったんかい!」なんて言われそうですが、何より葉加瀬さんを見たかったので、特にコンサート内容を調べもせずにチケットを取ってしまったんですよね。これはね、自己責任。よく調べてから購入すればよかった。
感想
ひと言でいうと、「僕は何を見せられているんだろう…。」って言葉がずっと頭の中に浮かんでいました。いや、このコンサートを否定する気はありません。実際に僕の周りの人たちは楽しそうにしていましたから。
レグザムホールの大ホール(2,001人収容)をソールドアウトに出来るんですから、集客力が凄い。そして、僕の周りを見ると皆さん楽しんでられるので、エンターテイメント性も凄い。
でも、感じるのは、
僕が求めていたのはコレジャナイ。
って、思いでした。
最後(アンコール前)に、情熱大陸のヤツを演奏してくれたんです。そしたら、お客さんが立ち上がり、扇子を持ってジュリアナ東京ばりに振り回しだしたんですよね。もうね、僕はそれを見てドン引きしてしまった。
少なくともクラシックコンサートでは無かったです。歳を取ったアイドルのコンサートを見に行った気分でした。でも、先にも書きましたが、これは葉加瀬さんらが悪いわけではありません。よく調べず見に行った僕が悪かったんだと思います。
ちょっと僕には不完全燃焼なコンサートでした。でも、次の週にあの人のチケットを購入していますので、今回の事は忘れて、そちらに全集中していこうと思います。
では、今回のコンサート録はここまでです。次回の記録を楽しみにしてくださいね。
コメント
コメントを投稿