SPDペダルを取り付ける③ ~感想編~

 今日できごと

天気予報は降水50%でしたが、「まあ降ったら、降ったで…。」と考えてサイクリングへ行って来ました。そのサイクリングの途中にコンビニでトイレ休憩をしたのですが、小学生低学年?の少年に、「お疲れ様です!」と大きな声で挨拶されました。「お疲れ様です。」と頭は下げておきましたが、あの子…誰だったんだろ。

SPDペダルチャレンジ


購入したSPDペダルについて。今回は~感想編~になります。

前回のあらすじ

前回までで、SPDペダルを無事に取り付ける所まではたどり着きました。ですので、今回は装着した感想をちょいと書いておきたいと思います。まだ使用し始めて200Kmほどしか走っていないので、現時点での感想となります。

着け心地

自転車に靴がくっつくというビンディングペダル。やはり、最初に誰もが思うのが、「怖いんちゃうん?」っていう思いですよね。

これは先に感想を書くと、「直ぐに慣れます。」。本当に走り始めて20kmほどで慣れました。何となく思いますが、冬スポーツをしている人はもっと早く慣れるんじゃないかな?なんて感じました。スノボーとかスキーは、「足に何かを着けて遊ぶスポーツ。」なので、違和感がないんじゃないかと思います。

( ゚д゚)ウム ちなみに僕もスノボ経験者。

ただ、慣れ過ぎて危険なのは、着けている事をコロッと忘れちゃう事ですかね。僕も交差点の二段階右折をしてて、着けてるのをすっかり忘れて立ちゴケしそうになりました。何とか外れてくれたので踏ん張ることが出来ましたけど、まあまあ人がいる所で大恥をかくところでした。

爆速になる?

SPDペダルを購入する前に誰かのブログで、「爆速になる。」という話を見たんです。ペダルを漕ぐ力だけでなく、引き上げる力も利用することが出来るようになるので、自転車のスピードが格段に上がるとか。

(((o(*゚▽゚*)o))) ええやん。

まあ、何をもって爆速というのかは難しい所ですが、僕の場合は、「平均速度が1.5km。」向上しました。これが爆速なのかどうかは分かりかねますが、「1時間で15km先に進めるようになった。」と考えれば、確かに大きいと言える気がします。

自転車との一体感

何気にこれが僕の中で大きい出来事なんです。僕はバイク(所謂、エンジンがついている方のバイクですね。)に乗っていました。バイクも運転するにあたり、「何処にバイクがあるのか?」を知る事がとても大切なんですよね。

( ゚д゚)ウム まじで。

なので、バイクの場合はニーグリップやアンクルグリップを使うのですが、このビンディングペダルは物理的に体と自転車をくっつけるので安心感がバツグン。特にこれを強く感じるのは下りの時です。自転車との一体感があるので、安心して坂道を下っていけるのは有難いです。(ただでさえ、自転車ってタイヤの幅が狭いからね。)

体の疲れが減る

自転車って、腕とお尻とペダルで体重を支えています。均等に力が分散されていると疲れが溜まりにくいのですが、どうしてもフラットペダルだとペダルに体重を乗せにくくなってしまいます。

(-ω-;)ウーン その結果、お尻や腕が痛くなる。

ビンディングペダルにするとペダルに体重を乗せやすくなるので、腕やお尻の痛みが軽減されます。その結果、同じ距離をライドする場合でも疲れ方が変わります。また、今まではペダルを踏む力だけが推進力になっていましたが、それに引き足の力が足される事になりますので単純に出力が上がります。

なので、何もしてなくても先に書いたように平均時速が上がる。そうすると同じ距離をライドしても負担は軽減されます。

SPDペダルは歩きやすい?

以前の記事にも書きましたが、僕はレースをしたりする事は求めていなくて、自転車に乗ってイロイロな所に遊びに行きたいんです。なので、自転車を降りた後にもウロウロ歩いたりしたいのです。

( ̄ー ̄)ニヤリ 美味しいものも食べたいやん。

なので、SPD-SLというごっついビンディングペダルを選ばず、SPDペダルというライトなビンディングペダルを選択しました。そして、今、それを使っているのですが、感想としては驚くほど歩きやすいという事はありません

何だろな、めっちゃ固い革靴を履いている感じ。靴裏でクリートという部品がカツカツと地面に当たるので、タップシューズを履いている感じというのが正しいかも知れない。まあ、どちらにせよ、期待以上の歩きやすさはないという事ですね。

もちろん、SPD-SLはもっと歩きにくいでしょうから、それと比べると歩きやすいのだろうとは思うのですが、歩きやすさに関しては多大な期待をしない方が良いです。

シングルモードとマルチモード

記事には書いていませんでしたが、SPDペダルのクリートには、シングルモードとマルチモードという2種類があります。詳細な説明は省きますが、マルチモードの方はビンディングが外れやすい構造となっています。

なので、ビンディングペダル初心者はマルチモードの方が良い。とお勧めされていたりします。僕はそれを聞いて、シングルモードとマルチモードの両方を購入して備えていました。「最初はシングルモードを使用して、これは使い難いと判断したらマルチモードへ変更しよう。」なんて考えていたんです。

結論から言うと、クリートはシングルモードのみで問題ない。と思います。先にも書きましたが、意外と早くビンディングペダルに慣れられるのでマルチは必要ないかと。むしろ、意図しない所でビンディングが外れる方が怖いと思いますよ。

まとめ

なんやかんやと書きましたが、僕は近くにスポーツ自転車を購入するという人がいたら、最初からビンディングペダルの装着を勧めると思います。メリットは多く、デメリットは少ないので最初からビンディングペダルで慣れる方が良いのではないかと。

もちろん、人によっては慣れにくい人も居るので無理強いはしませんが、自転車を楽しもうと思ったら、ビンディングペダルの方が後々、良いんじゃないかな。 

 今回の記事はここまで。次回も楽しみにしてくださいね。
※リンクの商品はマルチモードです。


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