【クラシック】コンサートレポ_Vol.4 ”きよ疲れ、しませんか?” 見てみたかったコンサート②
最近のできごと
愛媛県は今治市の平地でも雪が降りました。(みぞれですけどね。)いよいよ冬本番だと気が引き締まる感じです。まあ、もう年末ですもんね。そりゃ冬本番になって当たり前か。しかし、今年の冬も師走感がないんだよな。特別感もなく、粛々と日々が過ぎている感じがします。こう…もっと年末感が欲しいです。
前回のあらすじ
愛媛県で角野隼人さんと読響の素晴らしい演奏を楽しんだ翌日、場所は香川県へ変わりまして”清塚信也”さんのリサイタルを楽しんで来ました。の続きとなります。
前回は、「香川県のツタヤさんでコーヒーを飲みながら時間を潰し、良い時間となったのでレグザムホールの前まで来ました。」という所までお伝えしました。
( ゚д゚)ウム ええ所まで。
では、その続きをお楽しみください。
清塚信也さんの…
レグザムホールへ
ツタヤさんでまったりと過ごした後、テクテクとレグザムホールを目指します。何か他のイベントがあったのか、サンポート高松周辺はかなり混んでいました。今の流行り…ではないのですが、他国の人も多かったですね。正直、日本語より他言語を聞いた方が多かったんちゃうかな?
そうそう、JR高松駅と隣接してオルネっていうショッピングモールがあるのですが、その中に”夢果房たから”っていうお店があるんです。高松市に本店を構える和菓子屋さんなのですが、いや、これが本当に美味しいのよ。香川県のお土産としてお勧めですよ。
それでは、時間となりましたので演奏を楽しみますか。
PLAYリスト
今日の一曲 :忘れました
ショパン・ファンタジー :フレデリック・ショパン
愛の夢 :フランツ・リスト
ラ・カンパネラ :フランツ・リスト
スケルツォ第3番 :フレデリック・ショパン
~休憩~
FORTUNA~フォルトゥーナ :清塚信也
春よ、来い :松任谷由実
ロンド・カプリチオーソ :カミーユ・サン・サーンス
Movie Stories
ラプソディ・イン・ブルー :ジョージ・ガーシュイン
Baby,God Bless You :清塚信也
Candle :清塚信也
Brightness :清塚信也
~アンコールメドレー~
ショパン・ファンタジー :フレデリック・ショパン
愛の夢 :フランツ・リスト
ラ・カンパネラ :フランツ・リスト
スケルツォ第3番 :フレデリック・ショパン
~休憩~
FORTUNA~フォルトゥーナ :清塚信也
春よ、来い :松任谷由実
ロンド・カプリチオーソ :カミーユ・サン・サーンス
Movie Stories
ラプソディ・イン・ブルー :ジョージ・ガーシュイン
Baby,God Bless You :清塚信也
Candle :清塚信也
Brightness :清塚信也
~アンコールメドレー~
感想
先ずね、喋りが上手なんやわ。(笑)「あなた、本当にピアニストが本職ですか?」と聞きたくなるくらい、おしゃべりが上手。んで、客の回し方も上手。飽きさせることなく、淡々と楽しい時間を過ごさせてくれます。
んでね、サービス精神が旺盛やねん。始まりが13:30からなので、「早く終わるんちゃうかな?」なんて思っていたのですが、終了した時間は16:30。3時間、みっちりとリサイタルがありましたから。んで、3時間の間、退屈することなく過ごす事が出来ましたから。
( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ エンターテナーやな。
って本気で思えましたわ。
よく考えたら、一人でリサイタルをしてるんですよ。喋りもピアノも一人。で、3時間の長丁場、しかも飽きさせない。これはね、素晴らしい才能やと思うわ。
肝心のピアノに関してですが、「繊細だけど芯はある。」または、「優しいけど、芯はある。」みたいな感じ。演奏に安定感を感じるんですよね。
しっかりと基礎練習をしているのが分かる感じ。例えば、サッカーの上手い人って、バツグンに基礎が上手いじゃないですか。体の使い方とか、トラップとかの当たり前の基礎がバツグンに上手い。それに通ずるものを清塚さんのピアノからも感じるんです。それが、あの芯の強さに結びついてるんじゃないかな。(自分では超天才だからと言われていましたが。)
安心して聞けるピアノだったので、本当に心地良かったです。テレビで見ている時は、イロモノだと思ってたんですけどね。
前半でしっかりとクラシックものを聞かせて貰って、後半は清塚さんが作曲したものをメインとして。最初から最後まで笑顔と心地よさに溢れる素晴らしいステージでした。
まとめ
テレビに出過ぎているクラシック演者のコンサートでは、過去に痛い思いをしてましたので正直、ドキドキしていたんです。でも、行って良かったコンサートでしたね。そして、また行きたいとも思えた演奏でした。
ちなみに、後半のアンコールは動画撮影も写真撮影もOK。しかも、SNSでのアップもOKという大盤振る舞い。「SNSを上手に使えば、大きな宣伝になる。」という事なんでしょうね。
しかし、ステージングの最初から最後まですべて一人やもん。エンターテナーとして確立出来てないと難しいと思うんですよね。それをサラッとやりこなすのだから、素晴らしい才能の持ち主なんでしょうね。そりゃ人気も出るか。
まま、楽しいコンサートでした。またチャンスがあれば、清塚信也さんのコンサートへ出かけようと思います。
今回はここまで。また次の記事を楽しみにしてくださいね。
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