【自転車】祝!ほぼ一周年。

 最近のできごと

寒い。朝夕は随分と寒くなってきました。でも、日中は20℃近くまで上がるので、服装に困ってしまいます。特に自転車に悩むんだよな。

ほゞ一周年


愛機であるドマーネを購入してほゞ1周年が経ちました。購入したのが2024年の年末だったので、厳密にいえばあと1か月あるんですけど。

(゚д゚)(。_。)ウン そんな細かい所は置いといて。

少し早いですが、1年経た感想を書いておきたいと思います。

趣味として

クロスバイク時代から思ってはいたのですが、自転車は趣味としてとても良い選択肢だと思っています。

まず、

誰からも褒められる趣味

自転車を始めたというと、「良い趣味やね。」とほとんどの人たちから言われます。私は病院への定期通院が必要なのですが、そこでも「自転車を始めました。」なんて言うと、先生から、「それは良い。ぜひ続けなさい。」などと褒められます。また、会社の同僚も友達も、「良い趣味見つけたね…羨ましいわ。」などと言われます。

褒められるために乗っているのではないけど、自分の趣味を褒められるのは気持ちよいです。

コスパが良い

自転車って意外とお財布に優しい趣味なんです。もちろん、最初に機材を買うにはかなりのお金が必要です。ですので、イニシャルコストは高い。でも、購入後のお金はたかが知れているんです。

私は良く週末に走りに行きますが、それらのライドでは2,000円/回以上かかったことないですね。2,000円を超えたのも、ちょっと豪華なランチを食べたから…です。なので、豪華なランチを食べない時は500円も使ってないんじゃないかな。(持ち物として補給食とかを持って行っていますが、それらの金額は除く。)もちろん、遠出のサイクリング時では、この限りではないですが。

そんなにお金はかからないのに、走り終えた後の満足度は高い。適度に動いでいるし、美しい景色も見たりしているので、ストレスもかなり発散できる。かつ、心配能力も向上し、ダイエットにも繋がって健康にも良い。自分の街で知らなかった新しい発見を見つけたりも出来る。なので、とてもコスパの良い趣味だと思う。

成長を実感できる

自転車って乗って走ると必ず成長します。心肺機能や脚力の向上をはっきりと感じられる趣味です。今まで疲れを感じていた距離が平気になったり、足を付かないと登れなかった坂が登れるようになったりすると特にそれを感じる。そんな成長が自分で実感できるから、とても達成感があります。

サイクリングについて

サイクリングについても感じたことを書いておきます。

経験者の意見はスルーで

ちょっと語弊のある書き方ですけど、これは強く思いました。経験者って自分で感じ無いうちに脚力が上がっているので、初心者の感覚とちょっと違うんです。

例えば、〇〇の道では〇〇Kmは出せる…とか、〇〇の坂はアウターだけで登れる…。とか初心者向けに教えてくれるんです。でもね、その話は半分だけ聞いておけば良いです。しっかりと聞いてしまうとその言葉の呪縛を受けてしまうので。

当たり前ですが、その人とは経験も違うし、自転車も違う、体格も違うので、その意見ってあなたには参考になりません。でも、真面目な人ってその言葉を素直に受け止めてしまうんですよね。なので、ここは〇〇Km出さなきゃ…とか、この坂はアウターで登らなきゃ…みたいな縛りプレイを勝手に始めてしまう。

縛りプレイをしてしまうと気持ちよく走れないので、そんな意見は忘れてください。私もある人に言われて、勝手に縛りプレイをしてました。その状態だと頑張って走り終えても、「でも、あの坂はもっと頑張らなきゃいけなかったな…。」なんて走り終えた後にがっかりするんです。弱虫ペダルの巻島先輩が言ってたように、「自転車は自由だぜ。」の精神で行って、自分のペースで走るのが大切です。

ヒルクライムについて

自転車乗りにとって逃げられないのが坂道、そして、良い景色を見るために乗り越えないといけないのが峠道。この峠道を走ることをヒルクライムと言います。ええ、しんどいです。でも、自転車乗りはこのヒルクライムが好きな人が多いです。自転車乗りってどいつもこいつもM(マゾ)なんだと思います。

でもね、私もこの気持ちわかります、ちょっとだけど。

しんどいし、苦労するのよ。でもね、最初は足を付かなきゃ登れなかった坂がだんだん登れる様になってくる…そこで自分の成長を感じるのが楽しい。また、アプリでストラバとかを使っていると、以前の自分のタイムと今のタイムを比べられる。それを見て、速くなってたりなんかすると、家でニマニマ喜べる。それがめちゃ楽しい。また、苦労して登った後には大抵の場合、絶景がご褒美として待っているし、その後はデザートのダウンヒルも待ってるし。

ただ気を付けないと、ヒルクライム中に罠も待っている。登っていると、時折、弱ペダの金城先輩が急に現れるんだ、脳内で。「ましゅー、ケイデンスを30上げろ。」または、真波くんが「そおーれ。」なんて言いながら、ギアを上げて走るのが見える…脳内で。それに騙されちゃダメ。ケイデンスを上げようとしたり、ギアを無理にあげちゃうと、あっと言う間に足が削れるからね。でも、そんな事を考えながら登るのも楽しい。そんな苦労をするからこそ、ヒルクライムは楽しい。やはり、Mだね。

サイクリストたち

私は愛媛の今治に住んでいます。今治にあるしまなみ海道は”サイクリストの聖地”と言われるくらい素晴らしい場所なので、サイクリストには良く出会うし、すれ違います。そのすれ違いの際に頭を下げあうんだけど、それが何気に良い。(オートバイのヤエーですね。)まったく知らない人なんだけど、仲間意識を感じる。(交通規則を守らない人は仲間ではない。)

まとめ

1年で感じたことを書きましたけど、楽しい事ばかりになりました。まあ、初めて1年目なのでまだ悪い所が見つからないです。

ただ、私の場合、趣味を続けて2~3年で山が来るので、そこを乗り越えられたら、無事に続きそうな気がします。終の趣味としたいので、良いとこばかり見ながら続けていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。



コメント

このブログの人気の投稿

【クラシック】コンサートレポVol.5 松山でHIMARIさんを楽しむ。②

【自転車】両方とも左なのか?

【自転車】タイヤを替えてみた。